投資家として企業のビッグチェンジに乗っかりたい
ビッグチェンジ
- 例えば、小さな会社が作ったみんなの生活が楽しくなる可能性を秘めたアプリを持つ企業。
- 例えば、世界を変えるかもしれない新技術や新商品を持っている(生み出した)企業。
- 例えば、社会問題に真摯に取り組み、解決策を提案・実行できる企業。
- 例えば、時流に乗って勝機を掴み、飛躍的に業績を伸ばす企業。
こういった企業の初動を掴むことによって、投資家として企業と自分の資産の成長の喜びが味わえる。
難しいのは「買い増し」と「利益確定」
投資を始めてから2年弱、特に難しいのは「買い増し」と「利益確定」のタイミングである。
買い増し
基本スタンスはボックス理論に基づいた買い増し。
ただ、急騰時やその後の急落時には売買判断を誤ってしまうことが多い。
MCJ(6670)では早計な買い増しを続けた結果、アメリカ大統領選の時の瞬間的な相場急落で薄利で撤退。その後もMCJは値上がりを続けている。。。
利益の確定
北の達人(2930)やイーガーディアン(6050)でやってしまった早売りは、今のところ最大の失敗。
売りが遅かった例としてはエニッシュ(3667)やレカム(3323)。どちらも自分の投資額に対する利益では大きな含み益を持っていたが、エニッシュに至ってはボックスを見極めようとしている間に同値撤退となった。
レカムではエニッシュの経験を生かして利益の確保はできたが、利益の最大化という点では失敗している。
ビッグチェンジを見極める力
やっぱり、自分の得意分野に限る。
私はシステム系の仕事をしているのでシステム関連のビッグチェンジは理解しやすい。あとは、小売系。
全くわからないのはバイオや製造業系。
これまで失敗した銘柄や、私が買ってからあまり伸びなかった銘柄の多くは後者の業種。
上場企業は3,000社以上、わざわざ苦手なフィールドで勝負しなくても、得意なフィールドで勝負することが大事。
ラッキーなことにシステム関連はビッグチェンジも起きやすい業種である。